三大欲求

自己顕示欲・承認欲求

林修氏の興味深い言葉

YouTubeで林修が「友達は少ない方がいい。僕は友達が少ないことが誇りだ」という趣旨のことを言っているのを聴いたことがある。 なんらかの加工がなされていない限りあの音声は彼の声であり、僕の記憶が正しければテレビか書籍かでも同様の内容を彼は発信し…

速読トレーニング 【方法・効果、結局ゆっくり読んだ方が良いのか】

この記事では僕が数年かけて取り組んだ速読の記録を記す。 開始時期、継続期間 確か2018年4月頃から始めた。とにかく本をたくさん読みたいという思いから始めた。 とにかくたくさん本を読んで知識を蓄えて、お金を稼ぎたいと思っていた。 お金を稼ぐためのヒ…

『松紳』島田紳助・松本人志(ワニブックス)

松本人志氏、島田紳助氏の書いている本が読みたいと思い、ブックオフに行き、たまたまこの本を見つけたので買ってきた。 正確には、この本は、両氏が「書いた」のではなく、両氏が出演しているトーク番組を文字に「起こし」たものだ。喋り言葉であっても書き…

『殺人出産』村田沙耶香(講談社文庫)

久しぶりに小説を読んだ。かなり濃密な読書体験になった。 殺人出産 (講談社文庫) 作者:村田沙耶香 発売日: 2016/08/12 メディア: Kindle版 表題作の「殺人出産」に関して。 この話では、「10人産めば1人殺すことができる」という制度を作ることで、人口減少…

『遺書』松本人志

『松本』に引き続き読んだ。今この人の書いたものを読みたいという欲求があるのは、この人の自信がどこから出てきているのかを知りたいからだろうか。そして、それを知って、自分もそのように自信を持ちたいからだろうか。 遺書 作者:松本 人志 発売日: 1994…

勉強記録② 11/9~15

11/9(月) 次の日ゼミの発表があるため、その準備をする。 そのため、資格の勉強はしていない。 こんな風に書くと、ゼミの発表のため、時間が無くて勉強できなかったみたいだが、毎度のこと、そんなことは無い。 物理的に時間はたくさんあるのだが、心が忙…

『松本』松本人志

先日、部屋の整理をしていて、島田紳助と松本人志の『哲学』という本を見つけ読み返した。この二人の動画はYouTubeでよく観るているが、二人が書いたものを読む機会はそんなにないので楽しく読めた。結果を出してる人の考えていることってこういうことなんだ…

『ここは退屈迎えに来て』山内マリコ

久々に小説を読んだ。そして久々に一気読みした。自慢じゃないが、僕が本を一気読みすることはそんなにない。いつもはそんなに集中力が持たない。でもこの小説はいけた。つまりそういうことだ。 ネタばれになるかもしれないから、内容には深くは立ち入らない…

勉強記録① 11/6~8

11/6(金) 財務会計論 ・基本テキスト⑤ p.258~275(財務会計論BMⅠ第11回分見直し) ・トレーニング⑤ 11-8・9・10・11、12-1・2・3 資格の勉強を久々にした。 手帳を見る限り8月30日を最後に資格の勉強から離れていた。 2か月以上離れていたことになる。その…

本物の”プロフェッショナル”に対して、嫉妬してしまうっていう話

自分の良くない点を一つ挙げろと言われたら、「人の良い点を素直に認められない点」を僕は挙げないといけないかもしれない。 なんというか、認められないんだよな。確実に相手の方が上回っていると分かっている場面であっても。というか、なんなら相手の方が…

お笑い芸人はカッコいいよねっていう話

卒論もひと段落ついた(と思いたい)のでさっき思いついたことを思いつくままに書く。 唐突だが、僕は結構前から「何で男ってお笑いすきなんやろ」と思ってた。 これはほぼ間違いのないことだが、男友達のグループが1つあったら、そのグループの中に確実に一…

世界との「引っ掛かり」が必要

少し前の記事で現代社が「モチベーションの時代」であることに軽く触れた。 izunox.hatenablog.com この世界はいつの時代も意欲の無い者には厳しいものだっただろうけど、モチベーションの有無以外の要素が均一化されつつある現代においては、モチベーション…

自分の知識を再構成する試み(過去の勉強内容を総点検したい)

何で賢くなりたいのかをまず考えるべきだと思う。 このテーマは大学に入学してからかなり長い間漠然と頭の片隅にはあって、でも全くと言っていいほど整理できずにいた。 このままだとこのテーマについての僕の考えは非言語的な、漠然としたイメージの域をい…

書きそびれていたけど大事なこと

前回の記事では現状を客観的に把握する際に生じる困難とその対策について書いた。 izunoxxx.com この記事で書いたことを反芻していて、少し内容的に固かったなと思った。 「教科書的」と言えばいいのか、筋道だてて説明することに集中しすぎて結果的に自分の…

プリズナートレーニングを大学生が2年半実践(メニュー・頻度・効果・モチベーション等)

「鍛え抜く」っていう言葉が好き 僕はここまでの記事で頭の働かせ方ばかりを取り上げているのでそろそろ体の使い方、鍛え方についての記事も出しておく。 僕がしている筋トレは『プリズナートレーニング』と呼ばれるものだ。 プリズナー・トレーニング 圧倒…

自分を客観視する際に生じる困難について

戦略的に生きていきたい、という想いは持っている 目次 はじめに どのような困難が生じるか 困難が生じる理由とその対策 はじめに 先日の記事で、物事を最短距離でマスターするための頭の使い方を見た。 izunox.hatenablog.com その記事では、以下の①~③のプ…

読書記録 『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』著:橘玲

久しぶりに読書記録を書く。 最近は卒論関係の本を読むことが多く、他の本をあまり読んでいなかった (物理的に読む時間はいくらでもあったことは言うまでもない。ただただ、メンタル的に卒論に「忙しかった」のだ)。 昨日読み終わった本が橘玲さんの『残酷…

長き夜を少しでも生産的に過ごしたい

眠り姫 寝れない。 ここ2,3年ほど夜寝られないことでかなり悩んできた。 前の記事で書いてきた通り、ここ数年ほど半ニートのような生活をしていて日中の活動量の少なさが、夜寝られないことの主原因かと思われる。 まあ、原因は何でもよくて今日は(も)…

「本質を見抜く」とは。

何か分からない事があった時には、頭の中で仮想のメンターに相談するとよい。 卒論関係の事に集中する気にようやくなり、最近は記事を書くことがなかった。 別に物理的客観的な時間で言うと全然記事を書く時間はあるのだけど、卒論のことで頭がいっぱいで他…

結局確実なものを掴めないまま終わる

また重いテーマで書いてしまった。 どうせ人は何も確実なものを掴むことなく終わっていくのだ、と大学に入ってから思うことが増えた。 人間はかなり「賢い」生き物なのだろう。 他の動物と比べても相当「賢い」のだろう。 でもそれは過去から現在にかけての…

なぜ特別な人になりたいのか。

一回はスポーツカーとか乗ってみたい。 特別な人になりたい。 誰しも一度は思ったことがあるんじゃないだろうか。 僕は多くの人と同じように「普通の人」として波風立てぬように日常生活を送っている。 できるだけ決まり事に抵抗しようとはするけど、最終的…

ノンストレスでできることなどないのかもしれないし、それでいいのかもしれない。

保育園に戻りたい 最近またまた天才的なひらめきをした。 「ノンストレスでできることなどないのかもしれないし、それでいいのかもしれない」ということに気が付いてしまった。 このひらめきは現代人を生きづらさから解放する可能性を秘めている、と僕は思っ…

不満足な豚

最近いろいろと活動するための気力が湧かない。 izunox.hatenablog.com この記事でも少し触れていた(はず)だが、大学に入って以降何もやる気が起きない期間が頻繁にある。 かれこれ3.4年ほど(学生特有の?)無気力状態と付き合ってきた。 そしてその経…

ギリシア語初級を履修し、精神修行の時間にあてた話

ギリシア語ってだけでカッコよくない? 今学期、半期だけギリシア語を履修した。 いろいろ思うことがあったので忘備録として書いておく。 まず、ギリシア語初級を履修した動機だけど、完全になんとなく。 2年前に1年間ラテン語を習ったときも完全になんと…

人を羨ましく思うことは無意味だと悟った

聖人みたいなこと書いてしまった 解脱しかけている。 僕は先日、銭湯の湯舟につかりながら悟りの境地に至った。 「もうこれから人を羨ましがることはやめよう」 本気でこのように思った。少なくとも人を羨ましがって自分の人生を生きることが無いようにしよ…

近況報告 コロナ自粛期間の歩みⅡ

こういうグラフでいろいろ自分なりに分析してみたい。 前回の記事では、コロナ自粛期間中に勉強面で気が付いた事を書いたけど長くなりそうだったので途中で終わった。 izunoxxx.com 何を書いていたかザックリいうと、勉強するときに「自分の力量を見定めて、…

近況報告 コロナ自粛期間の歩みⅠ

こんな綺麗な机やったらいいな 7月の勉強の進捗を書いていく。 5月から大学が再開したのだけど、この3か月間は毎週その週の宿題をするだけの毎日だった。 特別宿題の量が多いわけではないけど、僕はレポートに人一倍どころか人三倍くらい時間がかかってし…

完璧を目指したいでしょ、どうせやるなら

100点の人間はいない...らしい 「完璧主義」とは、何だろうか。 僕は、イマイチこの概念が飲み込めていない。 多かれ少なかれ誰もが完璧主義じゃないのかな。 「完璧主義者」と言われている人だけが完璧を目指しているというような印象をこの言葉からは受け…

本当に「レポートが書けない」のか?

レポートを書くことは自分と向き合うことだと思うんです 学期末になるとレポートについて考える時間が増える。 レポートの内容というより、「なんでレポートなんて書くんだろう」 とか「レポートが無かったら勉強できないんかな」など、レポートの存在意義に…

モチベーションを引き出す。

マジでなんもしたくない 大学に入ってからずっと考えていることがある。 「モチベーションというのは意図的に引き出せるものなのか?」と。 僕は、大学受験期にモチベーション不足で悩んだことはほとんどなかった。 絶対志望校に受かりたいと思っていたし、…